次の方法で共有


sp_replflush (Transact-SQL)

アーティクル キャッシュをフラッシュします。このストアド プロシージャは、パブリッシャ側でパブリケーション データベースについて実行されます。

ms174992.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
このプロシージャは手動で実行しないでください。sp_replflush はレプリケーションのトラブルシューティングを行うときにのみ、レプリケーションに詳しいプロフェッショナルのサポートのもとで使用してください。

トピック リンク アイコンTransact-SQL 構文表記規則

構文

sp_replflush

解説

sp_replflush は、トランザクション レプリケーションで使用します。

アーティクル定義は、効率性を考えてキャッシュに格納されます。sp_replflush は、アーティクル定義を変更または削除するときに、他のレプリケーション ストアド プロシージャが使用します。

1 つのクライアント接続だけが、指定されたデータベースに対するログ リーダー アクセス権を持つことができます。クライアントがデータベースに対するログ リーダー アクセス権を持っている場合、sp_replflush を実行すると、クライアントはアクセス権を解除されます。その後、他のクライアントは sp_replcmds または sp_replshowcmds を使用して、トランザクション ログをスキャンできます。

権限

sp_replflush を実行できるのは、固定サーバー ロール sysadmin または固定データベース ロール db_owner のメンバだけです。

戻り値

成功した場合は 0 を、失敗した場合は 1 をそれぞれ返します。

参照

関連項目

sp_replcmds (Transact-SQL)
sp_repldone (Transact-SQL)
sp_repltrans (Transact-SQL)
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手