clr enabled オプション

更新 : 2006 年 4 月 14 日

Microsoft SQL Server でユーザー アセンブリを実行できるかどうかを指定するには、clr enabled オプションを使用します。clr enabled オプションでは、次の値を指定します。

説明

0

SQL Server でアセンブリを実行できません。

1

SQL Server でアセンブリを実行できます。

この設定は、sp_configure を実行すると直ちに有効になります。SQL Server インスタンスを再起動する必要はありません。

ms175193.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
RECONFIGURE が実行され、clr enabled オプションの実行値が 1 から 0 に変更されると、ユーザー アセンブリが含まれているすべてのアプリケーション ドメインが直ちにアンロードされます。
ms175193.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
簡易プーリングでは、共通言語ランタイム (CLR) の実行がサポートされません。"clr enabled" オプションまたは "lightweight pooling" オプションのいずれかを無効にしてください。

参照

概念

サーバー構成オプションの設定
lightweight pooling オプション

その他の技術情報

RECONFIGURE (Transact-SQL)
sp_configure (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2006 年 4 月 14 日

変更内容 :
  • このオプションが詳細設定オプションであるという不適切な記述を削除しました。