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データ ソース ビューでの論理リレーションシップの定義 (Analysis Services)

データ ソース ビュー ウィザードとデータ ソース ビュー デザイナでは、データ ソース ビューに追加されたテーブル間のリレーションシップが、基になるデータベース リレーションシップまたは指定した名前一致条件に基づき、自動的に定義されます (この機能を無効にしていない場合)。ただし、データ ソース ビューの論理リレーションシップを手動で定義して、自動的に定義されたリレーションシップを補完する必要がある場合もあります。Microsoft SQL Server 2005 Analysis Services (SSAS) では、ファクト テーブルやディメンション テーブルの識別、基になるデータ ソースからデータやメタデータを取得するためのクエリの作成、および高度なビジネス インテリジェンス機能の利用において、リレーションシップが必要となります。

データ ソース ビュー デザイナでは、次の種類のリレーションシップを定義できます。

  • 同じデータ ソース内のテーブル間のリレーションシップ
  • 親子リレーションシップのように、あるテーブルからそのテーブル自体へのリレーションシップ
  • データ ソース内のテーブルから別のデータ ソース内のテーブルへのリレーションシップ
ms175427.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
データ ソース ビューで定義されているリレーションシップは論理的なもので、基になるデータ ソースで定義されている実際のリレーションシップを反映していない場合があります。データ ソース ビュー デザイナでは、基になるデータ ソースに存在しないリレーションシップを作成できます。また、データ ソース ビュー デザイナで作成したリレーションシップを、基になるデータ ソースの既存の外部キー リレーションシップから削除することができます。

リレーションシップには方向があります。基になる列のそれぞれの値に対して、対象になる列に対応する値が存在します。[ダイアグラム] ペインに表示されるダイアグラムなどのデータ ソース ビューダイアグラムでは、2 つのテーブル間の線上にある矢印が、リレーションシップの方向を示します。

リレーションシップを追加、変更、表示、削除する方法

リレーションシップを追加、変更、表示、削除する方法については、「データ ソース ビュー デザイナを使用して論理リレーションシップを追加、削除、表示、または変更する方法」を参照してください。

参照

処理手順

データ ソース ビュー デザイナを使用してデータ ソース ビューのオブジェクトを表示する方法

概念

データ ソース ビューの操作 (Analysis Services)

その他の技術情報

データ ソース ビューの操作について (SSAS)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2006 年 4 月 14 日

変更内容 :