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remote query timeout オプション

remote query timeout オプションは、リモート操作を実行してから Microsoft SQL Server がタイムアウトになるまでの時間 (秒単位) を指定する場合に使用します。既定値は 600 で、10 分間待機できます。この値は、データベース エンジンによってリモート クエリとして開始された発信接続に適用されます。この値は、データベース エンジンが受信したクエリには影響を与えません。

異種クエリの場合、remote query timeout は、リモート プロバイダが結果セットを待機する場合のクエリのタイムアウト時間を秒数で指定します。この値は、DBPROP_COMMANDTIMEOUT 行セット プロパティを使用してコマンド オブジェクトで初期化されます。また、リモート プロバイダで DBPROP_GENERALTIMEOUT がサポートされている場合、この値は DBPROP_GENERALTIMEOUT の設定にも使用されます。これによって、他の操作に対しても、指定した秒数の後にタイムアウトが適用されます。

リモート ストアド プロシージャの場合、remote query timeout は、リモート EXEC ステートメントを送信してからリモート ストアド プロシージャがタイムアウトするまでの経過時間を指定します。

この設定は、サーバーを停止して再起動しなくてもすぐに有効になります。

参照

概念

サーバー構成オプションの設定

その他の技術情報

RECONFIGURE (Transact-SQL)
行セットのプロパティと動作
sp_configure (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手