次の方法で共有


sp_resync_targetserver (Transact-SQL)

指定された対象サーバー内のマルチサーバー ジョブをすべて再同期化します。

構文

sp_resync_targetserver
     [ @server_name = ] 'server'

引数

  • [ @server_name =] 'server'
    再同期化するサーバーの名前を指定します。server のデータ型は sysname で、既定値はありません。ALL を指定した場合、すべての対象サーバーが再同期化されます。

結果セット

sp_post_msx_operation 操作の結果がレポートされます。

解説

sp_resync_targetserver では、対象サーバーの現在の命令セットが削除され、ダウンロードする対象サーバーの新しいセットが通知されます。新しいセットは、すべてのマルチサーバー ジョブを削除する命令が 1 つと、サーバーで対象になっている各ジョブのエージェントで構成されます。

権限

このプロシージャの実行権限は、既定では sysadmin 固定サーバー ロールのメンバに与えられています。

戻り値

0 (成功) または 1 (失敗)

次の例では、対象サーバー SEATTLE1 を再同期化します。

USE msdb ;
GO

EXEC dbo.sp_resync_targetserver
    N'SEATTLE1' ;
GO

参照

関連項目

sp_help_downloadlist (Transact-SQL)
sp_post_msx_operation (Transact-SQL)
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手