sp_delete_jobstep (Transact-SQL)
ジョブからジョブ ステップを削除します。
構文
sp_delete_jobstep { [ @job_id = ] job_id | [ @job_name = ] 'job_name' } ,
[ @step_id = ] step_id
引数
- [ @job_id= ] job_id
ステップを削除するジョブの識別番号を指定します。job_id のデータ型は uniqueidentifier で、既定値は NULL です。
[ @job_name= ] 'job_name'
ステップを削除するジョブの名前を指定します。job_name のデータ型は sysname で、既定値は NULL です。メモ : job_id または job_name のいずれかを指定する必要があります。両方を指定することはできません。
- [ @step_id= ] step_id
削除するステップの識別番号を指定します。step_id のデータ型は int で、既定値はありません。
結果セット
なし
解説
ジョブ ステップを削除すると、削除したステップを参照する他のジョブ ステップは自動的に更新されます。
特定のジョブに関連付けられているステップの詳細情報を確認するには、sp_help_jobstep を実行してください。
メモ : |
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step_id の値に 0 を指定して sp_delete_jobstep を呼び出すと、ジョブのすべてのジョブ ステップが削除されます。 |
Microsoft SQL Server Management Studio は、ジョブを簡単に管理できるグラフィカルなツールです。ジョブのインフラストラクチャを作成し、管理するには、Microsoft SQL Server Management Studio を使用することをお勧めします。
権限
既定では、このストアド プロシージャを実行できるのは、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバです。他のユーザーには、msdb データベースの次のいずれかの SQL Server エージェント固定データベース ロールが許可されている必要があります。
- SQLAgentUserRole
- SQLAgentReaderRole
- SQLAgentOperatorRole
これらのロールの権限の詳細については、「SQL Server エージェントの固定データベース ロール」を参照してください。
他のユーザーが所有するジョブ ステップを削除できるのは、sysadmin のメンバだけです。
戻り値
0 (成功) または 1 (失敗)
例
次の例では、ジョブ Weekly Sales Data Backup
からジョブ ステップ 1
を削除します。
USE msdb ;
GO
EXEC dbo.sp_delete_jobstep
@job_name = N'Weekly Sales Data Backup',
@step_id = 1 ;
GO
参照
関連項目
sp_add_jobstep (Transact-SQL)
sp_update_jobstep (Transact-SQL)
sp_help_jobstep (Transact-SQL)
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)