[影響分析] ダイアログ ボックス (SSAS)

Business Intelligence Development Studio および SQL Server Management Studio の [影響分析] ダイアログ ボックスを使用すると、[処理] ダイアログ ボックスに一覧表示されているオブジェクトが処理された場合に影響を受ける依存オブジェクトを識別し、オプションで処理できます。[影響分析] ダイアログ ボックスを表示するには、[処理] ダイアログ ボックスの [影響分析] をクリックします。

メモ :
オブジェクトが複数回にわたって影響を受ける場合は、そのオブジェクトが複数回表示されます。

オプション

[オブジェクト一覧]

依存オブジェクトの一覧をグリッドに表示します。グリッドには次の列があります。

[オブジェクト名]

処理する必要がある可能性がある依存オブジェクトの名前を表示します。名前の左側のアイコンは、オブジェクトの種類を示します。

[種類]

処理する必要がある可能性がある依存オブジェクトの種類を表示します。

[影響の種類]

[処理] ダイアログ ボックスに表示されているオブジェクトを処理することによって依存オブジェクトに与える影響を表示します。次の表に、処理の影響と、その結果として警告またはエラーのどちらが生成されるかどうかを示します。

影響	メッセージ
オブジェクトがクリアされます (処理されません)。	警告
オブジェクトが無効になります。	エラー
集計が削除されます。	警告
柔軟な集計が削除されます。	警告
インデックスが削除されます。	警告
子オブジェクトでないオブジェクトが処理されます。	警告

[オブジェクトの処理]

処理操作の対象となる依存オブジェクトを選択します。選択されていない依存オブジェクトは、処理操作が完了した後に処理する必要があります。処理しないと、それらのオブジェクトは使用できません。

参照

関連項目

Analysis Services のデザイナおよびダイアログ ボックス (SSAS)
[処理] ダイアログ ボックス (SSAS)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手