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MSmerge_genhistory (Transact-SQL)

MSmerge_genhistory テーブルは、保有期間内で、サブスクライバが認識している generation 値ごとに 1 行のデータを保持します。これは、変換中に共通する generation 値を送信することを防ぎ、バックアップから復元するサブスクライバを再同期するために使用されます。このテーブルは、パブリケーション データベースとサブスクリプション データベースに保存されます。

列名 データ型 説明

guidsrc

uniqueidentifier

サブスクライバの generation 値によって識別される変更のグローバル識別子です。

pubid

uniqueidentifier

パブリケーション識別子です。

generation

bigint

generation 値です。

art_nick

int

アーティクルのニックネームです。

nicknames

varbinary(1001)

この generation 値を持っていることが既に認識されている他のサブスクライバのニックネームの一覧です。その変更を既に認識しているサブスクライバに、generation 値を送信することを防ぐために使用します。ニックネーム一覧内のニックネームは、検索をより効率化するために並べ替えて管理されます。このフィールドの範囲を超えるニックネームがある場合、この最適化による恩恵を受けることはありません。

coldate

datetime

現在の generation 値がテーブルに追加された日付です。

genstatus

tinyint

generation の状態です。次のいずれかの値をとります。

0 = オープン

1 = クローズ

2 = クローズし、別のサブスクライバで発生

changecount

int

指定の generation に反映された変更の数です。

参照

関連項目

SQL Server 2000 システム テーブルから SQL Server 2005 システム ビューへのマッピング

その他の技術情報

Integration Services のテーブル
バックアップ テーブルと復元テーブル
ログ配布テーブル

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手