[リソースのプロパティ] ([権限] ページ)
このページを使用すると、リソースのセキュリティを設定できます。リソースとは、ファイル システムからレポート サーバーのデータベースにアップロードする、レポート以外の任意のアイテムです。アップロードするリソースの例としては、画像ファイル、ドキュメント、またはファイル形式で保存されているエクスポート済みレポートなどがあります。
オプション
- [親フォルダからロールを継承する]
[親フォルダからロールを継承する] をクリックすると、セキュリティがリセットされ、リソースのあるフォルダからセキュリティが継承されます。これは既定のオプションです。既定で、すべてのセキュリティ設定は親フォルダから継承されます。
- [各グループまたはユーザー アカウントに次のロールを使用する]
このアイテムのセキュリティ設定を変更するには、[各グループまたはユーザー アカウントに次のロールを使用する] をクリックします。このリソースに対するアクセスは、続いて定義するロールの割り当てによってのみ定義されます。ロールの割り当ては、ユーザー アカウントまたはグループ アカウントを 1 つ以上のロールにマッピングすることで作成されます。
- [グループまたはユーザー]
このリソースにアクセスできるのがグループなのかユーザーなのかを指定します。アイテムへのアクセスが実行されると、SQL Server Management Studio またはレポート サーバー データベースへのアクセスが可能な任意のアプリケーションでこのアイテムを表示できるかどうか、あるいはこのアイテムを管理できるかどうかが確認されます。1 回のロールの割り当てで、ユーザー アカウントまたはグループ アカウントを 1 つのみ指定できます。
- [ロール]
各グループ アカウントまたはユーザー アカウントで、このアイテムについて想定されるアイテムレベル ロールを指定します。各ロールは、実行可能なタスクのコレクションです。既定で、定義済みのロール定義が用意されています (ブラウザ、コンテンツ マネージャ、個人用レポート、パブリッシャなど)。アイテムレベルのロールの割り当てには、システムレベルのロール定義は指定できません。Reporting Services ロールの作成と変更の詳細については、「ロールの割り当てを使用したセキュリティの構成」を参照してください。
- [グループまたはユーザーの追加]
特定のグループ アカウントまたはユーザー アカウントにアクセスを許可するには、[グループまたはユーザーの追加] をクリックします。
参照
関連項目
オブジェクト エクスプローラ Reporting Services の F1 ヘルプ
その他の技術情報
ロールの割り当ての作成、変更、および削除
リソースの管理
Reporting Services の F1 ヘルプ
レポートとリソースの保護