分散クエリの OLE DB プロバイダ参照
リモート テーブルに対する分散クエリの動作は、テーブルへのアクセスに使用する OLE DB プロバイダの機能によって異なります。OLE DB 仕様では OLE DB プロバイダ用のオブジェクト セットが定義されています。オブジェクトごとにインターフェイス セットが存在します。それらのオブジェクトとインターフェイスの多くはオプションで、プロバイダによってはサポートされていないことがあります。OLE DB プロバイダがこれらのオブジェクトとインターフェイスの一部をサポートしていない場合、このコンポーネントに依存している分散クエリ機能は、プロバイダ経由でアクセスするリモート テーブルに対して機能しません。
このセクションの内容
- 分散クエリから呼び出される OLE DB オブジェクト
- 4 部構成の名前を使用するための OLE DB プロバイダの要件
- UPDATE と DELETE を使用するための OLE DB プロバイダの要件
- INSERT を使用するための OLE DB プロバイダの要件
- キーセット ドリブン カーソルを使用するための OLE DB プロバイダの要件
- OLE DB プロバイダを使用するための分布統計情報の要件
- OLE DB プロバイダの SQL 言語構文の要件