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ビューの削除

ビューを作成した後、そのビューが不要になった場合や、ビューの定義とビューに関連付けられている権限を取り消す場合には、ビューを削除できます。ビューを削除しても、基になるテーブルやデータには影響しません。削除されたビューに依存するオブジェクトを使用するクエリは、削除されたビューと同じ名前のビューが作成されない限り、次の実行では失敗します。ただし、新しいビューに依存するオブジェクトに必要な列が新しいビューに含まれていない場合、そのビューに依存するオブジェクトを使用するクエリの実行は失敗します。たとえば、AdventureWorks データベースの HumanResources.Employee テーブルからすべての列を取得する my_view というビューが削除され、my_view という新しいビューに置き換えられたとします。このビューでは、代わりに Production.Product テーブルからすべての列を取得します。my_view の基になる Employee テーブルの列を参照するストアド プロシージャは、それらの列がビューに表示されなくなるため、失敗します。これらの列は、代わりに Product テーブルの列に置き換えられます。

ビューを削除するには

DROP VIEW (Transact-SQL)

参照

概念

ビュー (データベース エンジン)
ビューの定義と名前の変更
ストアド プロシージャの作成 (データベース エンジン)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手