アルファベット日付形式
Microsoft SQL Server 2005 では、月名を含む日付データを指定する際に、現在の言語の完全名称 (April など) または略称 (Apr など) を使用できます。コンマはオプションです。大文字と小文字の区別は無視されます。
アルファベット日付形式の使用に関するガイドラインを次に示します。
日時データを単一引用符 (') で囲みます。
SQL Server 日付データとして有効なアルファベット形式を次に示します。角かっこで囲まれた文字はオプションです。
Apr[il] [15][,] 1996 Apr[il] 15[,] [19]96 Apr[il] 1996 [15] [15] Apr[il][,] 1996 15 Apr[il][,][19]96 15 [19]96 apr[il] [15] 1996 apr[il] 1996 APR[IL] [15] 1996 [15] APR[IL]
西暦の最後の 2 桁のみを指定した場合、その値が two digit year cutoff 構成オプションの上限値の最後の 2 桁より小さければ、指定した西暦は終了年と同じ世紀になります。この構成オプションより値が大きいか、または同じである場合、指定した西暦は終了年の世紀より前の世紀になります。たとえば、two digit year cutoff が 2050 (既定値) である場合、25 は 2025 と解釈され、50 は 1950 と解釈されます。あいまいな指定を避けるには、4 桁の西暦を使用します。
日を省略したときは、その月の 1 日が指定されます。
月をアルファベット形式で指定したときは、SET DATEFORMAT のセッション設定は適用されません。
参照
概念
その他の技術情報
日付と時刻 (Transact-SQL)
LIKE (Transact-SQL)
SET DATEFORMAT (Transact-SQL)