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priority boost オプション

priority boost オプションを使用すると、Microsoft Windows 2000 または Windows 2003 のスケジューラで、Microsoft SQL Server の実行優先度を同じコンピュータ上の他のプロセスよりも高くするかどうかを指定できます。このオプションを 1 に設定すると、SQL Server は、Windows 2000 または Windows Server 2003 のスケジューラで優先度ベース 13 で実行されます。既定値は 0 で、優先度ベース 7 を示します。

ms180943.Caution(ja-jp,SQL.90).gif注意 :
この優先度を高くしすぎると、オペレーティング システムやネットワーク機能の重要なリソースを奪うことになり、その結果、SQL Server のシャットダウン時に障害が発生したり、オペレーティング システムの他のタスクをサーバー上で実行できなくなることがあります。

priority boost は拡張オプションです。sp_configure システム ストアド プロシージャを使用して priority boost の設定を変更するには、show advanced options を 1 に設定する必要があります。この設定は、サーバーを再起動した後に有効になります。

参照

概念

サーバー構成オプションの設定

その他の技術情報

RECONFIGURE (Transact-SQL)
sp_configure (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手