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[ファイルのインポート] ([全般] ページ)

このページを使用すると、ファイル システムからレポート サーバーのデータベースにアイテムをアップロードできます。アップロードされたファイルは、オブジェクト エクスプローラでアイテムとして表示されます。アップロードされたレポート定義 (.rdl) ファイルは、レポートとしてレポート サーバーにパブリッシュされます。アップロードされたモデル定義 (.smdl) ファイルは、モデルとしてパブリッシュされます。他のすべてのファイルの種類は、リソースとして格納されます。アップロードするリソースの例としては、画像ファイル、ドキュメント、またはファイル形式で保存されているエクスポート済みレポートなどがあります。

モデル定義ファイルをアップロードする際には、次の点に注意してください。

  • パブリッシュしたモデルにデータ ソース ビュー情報が含まれていることを確認します。有効な .smdl ファイルでも、データ ソース ビュー情報が含まれていない場合があります。データ ソース ビュー情報が欠けている場合、モデルではレポート ビルダのレポート用のデータを取得できません。パブリッシュしたモデルにデータ ソース ビュー情報が含まれていることを確認するには、レポート マネージャを使用してファイルの内容を調べます。モデルの [全般] プロパティ ページで [編集] をクリックして、ファイルの内容を表示します。Management Studio ではパブリッシュしたモデルの内容を表示できません。詳細については、「パブリッシュされたモデルやレポート定義のソース ファイルを編集または表示する方法 (レポート マネージャ)」を参照してください。
  • モデルの共有データ ソースを選択します。レポート モデルでは、共有データ ソースを使用して接続文字列とデータ処理拡張機能の情報を取得します。アップロードされたモデル定義ファイルは、共有データ ソースが設定されずにパブリッシュされるため、使用する共有データ ソースを指定する必要があります。適切な値を含む共有データ ソースが存在しない場合には、新しい共有データ ソースを作成する必要があります。詳細については、「共有データ ソースを作成、削除、または変更する方法 (Management Studio)」を参照してください。

アップロード操作を開始したフォルダに、アップロードされたファイルが格納されます。アップロードの完了後、異なる場所にアイテムを移動できます。

オプション

  • [名前]
    オブジェクト エクスプローラなどの表示用アプリケーションにアイテムが表示されるときの、アイテムの名前を指定します。アイテム名には、ファイル名と異なる名前を指定できます。名前には、少なくとも 1 つの英数字が含まれている必要があります。また、スペースおよびいくつかの記号を含めることもできます。名前を指定するときに次の文字は使用しないでください。

    ; ? : @ & = + , $ / * < > | " /

  • [アップロードするファイル]
    アップロードするファイルのファイル システム パスを指定します。ファイルを参照して指定するには、[...] ボタンをクリックします。
  • [アイテムが存在する場合は上書きする]
    レポート サーバー上の既存のアイテムをファイル システムからインポートする新しいバージョンで置き換える場合に、[アイテムが存在する場合は上書きする] を有効にします。
  • [ファイル サイズ]
    このアイテムがレポート サーバー データベース内で使用する記憶領域をキロバイト単位で指定します。
  • [MIME の種類]
    ファイルの Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) の種類を指定します。

参照

関連項目

オブジェクト エクスプローラ Reporting Services の F1 ヘルプ

その他の技術情報

Reporting Services の F1 ヘルプ
フォルダへのファイルのアップロード
リソースの管理

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手