IDtsComponentUI.Initialize Method
コンポーネントのユーザー インターフェイスの初期化のために呼び出されます。 このメソッドは、CLS に準拠していません。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Design
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Dts.Design (microsoft.sqlserver.dts.design.dll 内)
構文
'宣言
Sub Initialize ( _
dtsComponentMetadata As IDTSComponentMetaData90, _
serviceProvider As IServiceProvider _
)
void Initialize (
IDTSComponentMetaData90 dtsComponentMetadata,
IServiceProvider serviceProvider
)
void Initialize (
IDTSComponentMetaData90^ dtsComponentMetadata,
IServiceProvider^ serviceProvider
)
void Initialize (
IDTSComponentMetaData90 dtsComponentMetadata,
IServiceProvider serviceProvider
)
function Initialize (
dtsComponentMetadata : IDTSComponentMetaData90,
serviceProvider : IServiceProvider
)
パラメータ
- dtsComponentMetadata
コンポーネントの IDTSComponentMetaData90 です。
- serviceProvider
SSIS デザイナによって提供される IServiceProvider インターフェイスです。
解説
更新されたテキスト :2005 年 12 月 5 日
コンポーネントが最初に SSIS デザイナ画面に追加されるとき、New メソッドの前にこのメソッドが呼び出されます。また、コンポーネントの編集時には Edit メソッドの前に呼び出されます。
ユーザーがユーザー インターフェイスで対話しているときに、dtsComponentMetadata パラメータで受け取ったオブジェクト参照をキャッシュし、Edit メソッドで使用して、コンポーネントに変更を加えます。通常、コンポーネントに編集機能を実装するためには、作成する任意のサポート クラス (フォーム クラスなど) に対してもこのオブジェクト参照を渡す必要があります。
serviceProvider パラメータによって、SSIS デザイナのサービスにアクセスできます。次の一覧は、SSIS デザイナで利用可能なサービスを示しています。
サービス |
説明 |
コンポーネントがコピー/貼り付け操作または切り取り/貼り付け操作の一部として生成されたかどうかを示すために使用します。 |
|
パッケージ内で既存の接続へのアクセスや接続の新規作成に使用されます。 |
|
最後に発生したエラーまたは警告のみを受け取るのではなく、コンポーネントが生成したすべてのエラーと警告をキャプチャする必要がある場合に、データ フロー コンポーネントからイベントをキャプチャするために使用します。 |
|
パッケージ内で既存の変数へのアクセスや変数の新規作成に使用されます。 |
コンポーネント開発者は、これらのサービスを利用して、コンポーネントを読み込むパッケージ内のオブジェクトにアクセスしたり、オブジェクトを作成したりできます。
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
対象プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
参照
関連項目
IDtsComponentUI Interface
IDtsComponentUI Members
Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Design Namespace