sp_helpextendedproc (Transact-SQL)

現在定義されている拡張ストアド プロシージャと、そのストアド プロシージャ (関数) を所有しているダイナミック リンク ライブラリ (DLL) の名前をレポートします。

ms186854.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正することを検討してください。 代わりに、CLR Integration を使用してください。

トピック リンク アイコンTransact-SQL 構文表記規則

構文

sp_helpextendedproc [ [@funcname = ] 'procedure' ]

引数

  • [ @funcname =] 'procedure'
    情報をレポートする拡張ストアド プロシージャの名前です。procedure のデータ型は sysname で、既定値は NULL です。

結果セット

列名 データ型 説明

name

sysname

拡張ストアド プロシージャの名前です。

dll

nvarchar(255)

DLL の名前です。

解説

procedure を指定した場合、sp_helpextendedproc は指定された拡張ストアド プロシージャに関する情報をレポートします。このパラメータを指定しない場合、sp_helpextendedproc は、すべての拡張ストアド プロシージャ名と各拡張ストアド プロシージャが所属する DLL 名を返します。

権限

sp_helpextendedproc を実行する権限は、public に与えられます。

戻り値

成功した場合は 0 を、失敗した場合は 1 をそれぞれ返します。

A. すべての拡張ストアド プロシージャに関するヘルプをレポートする

次の例では、すべての拡張ストアド プロシージャについてレポートします。

USE master;
GO
EXEC sp_helpextendedproc;
GO

B. 特定の拡張ストアド プロシージャに関するヘルプをレポートする

次の例では、xp_cmdshell の拡張ストアド プロシージャについてレポートします。

USE master;
GO
EXEC sp_helpextendedproc xp_cmdshell;
GO

参照

関連項目

sp_addextendedproc (Transact-SQL)
sp_dropextendedproc (Transact-SQL)
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手