Location 要素 (XMLA)
親コマンド Backup、Restore、または Synchronize でのリモート サーバーに関する情報を含みます。
構文
<Backup> <!-- or one of the elements listed below in the Element Relationships table -->
...
<Location>
<File>...</File> <!-- for Backup and Restore only -->
<DataSourceID>...</DataSourceID>
<DataSourceType>...</DataSourceType> <!-- for Restore and Synchronize only -->
<ConnectionString>...</ConnectionString> <!-- for Restore and Synchronize only -->
<Folders>...</Folders> <!-- for Restore and Synchronize only -->
</Location>
...
</Backup>
要素の特性
| 特性 | 説明 |
|---|---|
データ型と長さ |
なし |
既定値 |
なし |
カーディナリティ |
0-n : 省略可能な要素で、出現する場合は複数回の出現が可能です |
要素の関係
関係
要素
親要素
子要素
先祖または親
子要素
RestoreConnectionString、DataSourceID、DataSourceType、File、Folders
SynchronizeConnectionString、DataSourceID、DataSourceType、Folders
解説
Backup コマンドの場合、Location 要素は、Microsoft SQL Server Analysis Services のリモート インスタンス用のリモート バックアップ ファイルを作成するための情報を提供します。
Restore コマンドの場合、Location 要素は、Analysis Services のリモート インスタンスを識別して接続するための情報、およびそのリモート インスタンス上のリモート パーティションの復元に使用されるリモート バックアップ ファイルについての情報を提供します。
Synchronize コマンドの場合、Location 要素は、親コマンド Synchronize の DataSourceType 要素の値に応じて、同期先インスタンスによって使用されるデータ ソース、あるいは同期先インスタンスと同期される同期元インスタンス上に定義されたリモート インスタンスを示します。
リモート インスタンスのバックアップと復元の詳細については、「データベースのバックアップ、復元、および同期 (XMLA)」を参照してください。
参照
関連項目
BackupRemotePartitions 要素 (XMLA)