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SQL Server のインスタンスを起動する方法 (net コマンド)

更新 : 2006 年 4 月 14 日

Microsoft SQL Server サービスは、Microsoft Windows net コマンドを使用して起動できます。

ms187598.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
クラスタで実行中の SQL Server を管理するには、クラスタ アドミニストレータを使用するのが最適です。詳細については、「フェールオーバー クラスタリングでの SQL Server ツールの使用」を参照してください。

SQL Server の既定のインスタンスを起動するには

  1. コマンド プロンプトで、次のいずれかのコマンドを入力します。

    net start "SQL Server (MSSQLSERVER)"

    - または -

    net start MSSQLSERVER

SQL Server の名前付きインスタンスを起動するには

  1. コマンド プロンプトで、次のいずれかのコマンドを入力します。<instancename> は、管理するインスタンスの名前に置き換えます。

    net start "SQL Server (instancename)"

    - または -

    net start **MSSQL$**instancename

スタートアップ オプションを指定して SQL Server を起動するには

  1. net start "SQL Server (MSSQLSERVER)" ステートメントの末尾に、スタートアップ オプションをスペースで区切って追加します。net start を使用して起動するときは、スタートアップ オプションでハイフン (-) の代わりにスラッシュ (/) を使用します。

    net start "SQL Server (MSSQLSERVER)" /f /m

    - または -

    net start MSSQLSERVER /f /m

    ms187598.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    スタートアップ オプションの詳細については、「SQL Server サービスのスタートアップ オプションの使用」を参照してください。

参照

処理手順

SQL Server のインスタンスを開始する方法 (SQL Server 構成マネージャ)
SQL Server のインスタンスを開始する方法 (SQL Server Management Studio)
SQL Server のインスタンス (sqlservr.exe) を起動する方法
SQL Server のインスタンスを一時停止および再開する方法 (net コマンド)
SQL Server のインスタンスを停止する方法 (net コマンド)
SQL Server のサービス開始アカウントを変更する方法 (SQL Server 構成マネージャ)

概念

サービスの停止
サービスの一時停止と再開
SQL Server サービスのスタートアップ オプションの使用

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手