インデックス情報の表示
カタログ ビューと関数には、インデックスのメタデータの情報を表示するものがいくつかあります。たとえば、特定のテーブルに存在するインデックスの種類や、指定したインデックスに設定されている現在のインデックス オプション、またはデータベース内で 1 つ以上のインデックスによって使用されている領域の合計を表示できます。
インデックス カタログ ビュー
次の表に、インデックス メタデータを返すカタログ ビューを示します。
カタログ ビュー | 表示内容 |
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メタデータに格納されているインデックスの種類、ファイル グループまたはパーティション構成の ID、およびインデックス オプションの現在の設定。 |
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列 ID、インデックス内での位置、種類 (キーまたは非キー)、および並べ替えの順序 (昇順または降順)。 |
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インデックスに関連付けられている統計。統計名や、その統計は自動的に作成されたものなのかユーザーが作成したものなのかなど。 |
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統計に関連付けられている列 ID。 |
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XML インデックスの種類 (プライマリまたはセカンダリ)、およびセカンダリの種類と説明。 |
インデックス関数
これらのシステム関数からは、インデックス メタデータも返されます。
関数 | 表示内容 |
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インデックスのサイズとフラグメンテーションの統計。 |
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現在のインデックスとテーブル I/O の統計。 |
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インデックスの利用状況に関するクエリ別の統計。 |
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インデックスのないデータベース テーブル列に関する情報。 |
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欠落したインデックスに関する詳細な情報。 |
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欠落したインデックスのグループに関する概要情報。 |
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特定の欠落インデックス グループにどのような欠落インデックスが含まれるかに関する情報。 |
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インデックス列のインデックス内での位置と列の並べ替え順序 (昇順または降順)。 |
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メタデータに格納されているインデックスの種類、レベルの番号、およびインデックス オプションの現在の設定。 |
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指定したインデックスのキー列の名前。 |