[カタログ アイテムの削除]
このページを使用すると、レポート サーバー データベースからアイテムを削除できます。アイテムを削除する前に、削除せずに残しておく他のアイテムがそのアイテムを使用していないことを確認してください。たとえば、レポート モデルが使用している共有データ ソースを削除した場合、レポート モデルは、使用するデータを含む外部データ ソースにアクセスできなくなります。また、レポートを削除すると、そのレポートのすべてのレポート履歴、レポート固有のサブスクリプション、およびレポート固有のスケジュールが自動的に削除されます。
アクティブに使用されているアイテムを削除しようとした場合に、Reporting Services によってその操作が制限されることはありません。ただし、次の情報を確認することで、アイテムが使用中であるかどうかを確認できます。
- レポートを削除する前に、[レポートのプロパティ] ([リンク レポート] ページ) を使用して、削除しようとしているレポートがそのレポート定義を他のレポートと共有しているかどうかを確認します。
- 共有データ ソースを削除する前に、[データ ソースのプロパティ] ([依存アイテム] ページ)を使用して、どのレポートとレポート モデルが共有データ ソースを現在使用しているかを確認します。モデルとレポートは [データ ソースのプロパティ] ([依存アイテム] ページ) に一緒に一覧表示されます。共有データ ソースを使用しているデータ ドリブン サブスクリプションは、依存アイテムの一覧に表示されません。各データ ドリブン サブスクリプションで、削除する共有データ ソースが使用されているかどうかを調べる必要があります。
- 共有スケジュールを削除する前に、[スケジュールのプロパティ] ([レポート] ページ) を使用して、どのレポートが共有スケジュールを現在使用しているかを確認します。
削除操作は元に戻せません。削除したアイテムを復旧するには、そのアイテムを再作成するか、レポート サーバー データベースのバックアップ コピーを復元する必要があります。
オプション
- [名前]
削除するアイテムの名前を指定します。
- [型]
削除するアイテムの種類を表示します。
- [所有者]
所有者の名前を表示します。ほとんどの場合は [システム] です。
- [状態]
削除操作の進行状況を表示します。
- [エラー]
アイテムの削除中にエラーが発生した場合はエラー コードを表示します。
参照
関連項目
オブジェクト エクスプローラ Reporting Services の F1 ヘルプ
その他の技術情報
アイテムを削除する方法 (Management Studio)
モデルの管理
フォルダの作成、変更、および削除
レポートの追加、変更、および削除
リンク レポートの追加、変更、および削除
リソースの管理
共有データ ソースの作成、変更、および削除