Application.GetDtsServerPackageInfos Method
SQL Server のインスタンス上にある SSIS パッケージ ストアの、指定したフォルダに格納されているパッケージを含む PackageInfos コレクションを取得します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.ManagedDTS (microsoft.sqlserver.manageddts.dll 内)
構文
'宣言
Public Function GetDtsServerPackageInfos ( _
sPackageFolder As String, _
sServerName As String _
) As PackageInfos
public PackageInfos GetDtsServerPackageInfos (
string sPackageFolder,
string sServerName
)
public:
PackageInfos^ GetDtsServerPackageInfos (
String^ sPackageFolder,
String^ sServerName
)
public PackageInfos GetDtsServerPackageInfos (
String sPackageFolder,
String sServerName
)
public function GetDtsServerPackageInfos (
sPackageFolder : String,
sServerName : String
) : PackageInfos
パラメータ
- sPackageFolder
[格納されたパッケージ] ノードの下にあるフォルダです。列挙するパッケージを含んでいます。SQL Server の msdb データベースにあるパッケージ情報が必要な場合は、GetPackageInfos メソッドも使用できます。SSIS パッケージ ストア内でパッケージを格納するフォルダは、Management Studio の [格納されたパッケージ] ノードから、dtutil.exe コマンド プロンプト ユーティリティまたは CreateFolderOnDtsServer メソッドを使用して作成できます。
- sServerName
パッケージが存在する SQL Server インスタンスの名前です。ローカル サーバーの場合は、サーバー名または "." を使用します。"(local)" および "localhost" は許容されません。
戻り値
PackageInfo オブジェクトを含む PackageInfos コレクションです。
解説
更新されたテキスト :2006 年 7 月 17 日
このメソッドは、SSIS サービスに接続して、SSIS パッケージ ストアに格納されているパッケージに関する情報を収集します。このメソッドからは、指定した論理フォルダに格納されているパッケージごとに、PackageInfo オブジェクトが返されます。PackageInfo オブジェクトからは、パッケージの名前、説明、作成日、バージョン、およびその他の情報を取得できます。
詳細については、「プログラムによるパッケージとフォルダの管理」を参照してください。
使用例
次のコード例では、Application オブジェクトから取得された PackageInfos コレクションにあるパッケージからのプロパティを列挙します。
static void Main(string[] args)
{
Application app = new Application();
PackageInfos pInfos = app.GetDtsServerPackageInfos(@"File System", "yourserver");
foreach (PackageInfo pinfo in pInfos)
Console.WriteLine(pinfo.Folder + " " + pinfo.Description);
}
Sub Main(ByVal args() As String)
Dim app As Application = New Application()
Dim pInfos As PackageInfos = app.GetDtsServerPackageInfos("File System","yourserver")
For Each pinfo As PackageInfo In pInfos
Console.WriteLine(pinfo.Folder + " " + pinfo.Description)
Next
End Sub
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
対象プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
参照
関連項目
Application Class
Application Members
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime Namespace
変更履歴
リリース |
履歴 |
2006 年 7 月 17 日 |
変更内容 :
|