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IDTSOutputColumn90.SetDataTypeProperties Method

IDTSOutputColumn90 オブジェクトの複数のデータ型プロパティを同時に設定します。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (microsoft.sqlserver.dtspipelinewrap.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(114)> _
Sub SetDataTypeProperties ( _
    <InAttribute> eDataType As DataType, _
    <InAttribute> lLength As Integer, _
    <InAttribute> lPrecision As Integer, _
    <InAttribute> lScale As Integer, _
    <InAttribute> lCodePage As Integer _
)
[DispIdAttribute(114)] 
void SetDataTypeProperties (
    [InAttribute] DataType eDataType,
    [InAttribute] int lLength,
    [InAttribute] int lPrecision,
    [InAttribute] int lScale,
    [InAttribute] int lCodePage
)
[DispIdAttribute(114)] 
void SetDataTypeProperties (
    [InAttribute] DataType eDataType, 
    [InAttribute] int lLength, 
    [InAttribute] int lPrecision, 
    [InAttribute] int lScale, 
    [InAttribute] int lCodePage
)
/** @attribute DispIdAttribute(114) */ 
void SetDataTypeProperties (
    /** @attribute InAttribute() */ DataType eDataType, 
    /** @attribute InAttribute() */ int lLength, 
    /** @attribute InAttribute() */ int lPrecision, 
    /** @attribute InAttribute() */ int lScale, 
    /** @attribute InAttribute() */ int lCodePage
)
DispIdAttribute(114) 
function SetDataTypeProperties (
    eDataType : DataType, 
    lLength : int, 
    lPrecision : int, 
    lScale : int, 
    lCodePage : int
)

パラメータ

  • lLength
    列の長さです。
  • lPrecision
    出力列の総桁数です。
  • lScale
    出力列の小数点以下表示桁数です。
  • lCodePage
    出力列の文字セットです。

解説

更新されたサンプル コード :2006 年 7 月 17 日

このメソッドのパラメータは、このメソッドを使用して値が設定される IDTSOutputColumn90 オブジェクトの個別の読み取り専用プロパティです。これらのプロパティの値は相互に依存するので、このメソッドが必要です。このメソッドはこれらのプロパティを個別に更新するメカニズムを提供し、データ フローが依存関係を適用できるようにします。eDataType パラメータは、パラメータ値に対して実行する他のチェックを決定するために使用されます。

次の表は、出力列のデータ型プロパティを設定するときに適用される依存関係を示します。

DataType

Length

Scale

Precision

CodePage

DT_DECIMAL

0

0 より大で 28 以下です。

0

0

DT_CY

0

0

0

0

DT_NUMERIC

0

0 より大で 28 以下、また有効桁数未満です。

1 以上 38 以下です。

0

DT_BYTES

0 より大です。

0

0

0

DT_STR

0 より大で 8000 未満です。

0

0

0 以外の有効なコード ページです。

DT_WSTR

0 より大で 4000 未満です。

0

0

0

Integration Services のデータ型およびそのプロパティの詳細については、「Integration Services のデータ型」を参照してください。

SQL Server 2005 データベース エンジン でサポートされているコードページの概要、およびコードページ値の一部を示した一覧については、「照合順序とコード ページのアーキテクチャ」を参照してください。

SetDataTypeProperties メソッドの使用方法の簡単な説明とデモについては、「カスタム変換元コンポーネントの開発」、「同期出力型のカスタム変換コンポーネントの開発」、および「非同期出力型のカスタム変換コンポーネントの開発」を参照してください。

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

IDTSOutputColumn90 Interface
IDTSOutputColumn90 Members
Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper Namespace

変更履歴

リリース

履歴

2006 年 7 月 17 日

変更内容 :
  • 説明を更新し、サンプル コードのリンクを追加しました。