バックアップの有効期限を設定する方法 (SQL Server Management Studio)

  • [アーティクル]

このトピックでは、バックアップの有効期限を設定する方法について説明します。有効期限を使用して、有効期限データの確認を明示的にスキップせずにバックアップを上書きできるようにする期日を制御します。バックアップの有効期限の詳細については、「BACKUP (Transact-SQL)」を参照してください。

バックアップの有効期限を設定するには

  1. Microsoft SQL Server データベース エンジン の適切なインスタンスに接続した後、オブジェクト エクスプローラでサーバー名をクリックしてサーバー ツリーを展開します。

  2. [データベース] を展開します。さらに、そのデータベースに応じて、ユーザー データベースを選択するか、または [システム データベース] を展開してシステム データベースを選択します。

  3. データベースを右クリックして [タスク] をポイントし、[バックアップ] をクリックします。[データベースのバックアップ] ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. [全般] ページの [バックアップ セットの有効期限] で、バックアップ セットを別のバックアップで上書きできる期日を示す有効期限を指定します。

    • バックアップ セットが指定の日数後に期限切れになるようにするには、[期間指定] (既定のオプション) をクリックし、セットを作成してからセットが期限切れになるまでの日数を入力します。設定できる値は 0 ～ 99999 日です。値に 0 日を指定した場合は、バックアップの有効期限は無期限となります。
      既定値は、[サーバーのプロパティ] ダイアログ ボックス ([データベースの設定] ページ) の [バックアップ メディアの既定の保有期間 (日)] オプションで設定されています。このオプションを表示するには、オブジェクト エクスプローラでサーバー名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。次に、[データベースの設定] ページをクリックします。
    • バックアップ セットが特定の日付に期限切れになるようにするには、[日時指定] をクリックし、セットが期限切れになる日付を入力します。

バックアップの実行方法の詳細については、次のトピックを参照してください。

参照

概念

バックアップ セットの上書き

その他の技術情報

SQL Server Management Studio のチュートリアル

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手