[フルテキスト カタログのプロパティ] ([全般] ページ)
ここでは、[フルテキスト カタログのプロパティ] ダイアログ ボックスの [全般] ページに表示される各オプションとその機能を示します。
- [既定のカタログ]
カタログがデータベースの既定のカタログかどうかを示します。
[作成の状態]
カタログの状態を示します。次の値をとります。- [アイドル状態]
- [カタログを作成しています]
- [リソースが不足しているので、一時停止しました]
- [Microsoft フルテキスト サービスにより、一時停止されました]
- [中断の後に復旧しています]
- [カタログが削除されているか、アクセスできません]
- [カタログを増分作成しています]
- [カタログ作成の最後のステップを実行しています]
- [ディスクがいっぱいになったので、一時停止しています]
- [通知を処理しています]
- [項目数]
カタログ内のフルテキスト項目の数を表示します。
- [カタログ サイズ]
フルテキスト カタログのサイズ (MB) が表示されます。
- [名前]
フルテキスト カタログの名前です。
[アクセントを区別する]
カタログが分音文字を区別するかどうかを表示または変更します。以下の値が有効です。- [No]
- [Yes]
- [ファイル グループ]
カタログが作成されたファイル グループが表示されます。
- [最終作成日付]
そのカタログの最後に作成された日付を表示します。
- [所有者]
フルテキスト カタログの所有者です。
- [一意なキー数]
このカタログの中でフルテキスト インデックスを構成している一意な文字列の個数です。
カタログ アクション
[なし] |
[カタログを最適化する]、[カタログを再構築する]、または [カタログを再作成する] の操作を実行しません。 |
[カタログを最適化する] |
カタログの使用効率を最適化し、クエリ パフォーマンスを向上させます。また、検索結果の関連順位の正確さを向上させます。 このアクションでは、ALTER FULLTEXT CATALOG catalog_name REORGANIZE が実行されます。 |
[カタログを再構築する] |
フルテキスト カタログを削除して再構築します。アクセントの区別など基本的なカタログ プロパティが変更された場合は、この操作を実行する必要があります。 再構築を成功させるために、フルテキスト カタログが存在するファイル グループは、オンラインで読み書きできる必要があります。再構築の後で、フルテキスト インデックスは再作成されます。 このアクションでは、ALTER FULLTEXT CATALOG catalog_name REBUILD が実行されます。 |
[カタログを再作成する] |
データへの最新の変更によりカタログを更新します。このオプションは、カタログ ダウンタイムを必要とします。 |
参照
その他の技術情報
ALTER FULLTEXT CATALOG (Transact-SQL)
フルテキスト インデックス
フルテキスト インデックス作成とクエリのプロセス