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ストアド プロシージャとトリガ

ストアド プロシージャは、一度コンパイルすれば何度でも実行できる Transact-SQL ステートメントのグループです。ストアド プロシージャを実行すると、Transact-SQL ステートメントを再コンパイルする必要がないためパフォーマンスが向上します。

トリガは、ユーザーが直接は呼び出さない特殊なストアド プロシージャです。トリガを作成する場合は、特定のテーブルまたは列に対して特定のデータ変更を行うときにトリガを起動するように定義します。

CREATE PROCEDURE ステートメントまたは CREATE TRIGGER ステートメントが複数のバッチにまたがることはできません。つまり、ストアド プロシージャまたはトリガは必ず 1 つのバッチ内で作成し、1 つの実行プランにコンパイルします。ストアド プロシージャまたはトリガの初回実行時に、実行プランが作成されます。

参照

概念

Transact-SQL の手順
DML トリガについて
バッチ

その他の技術情報

ストアド プロシージャ (データベース エンジン)
CREATE PROCEDURE (Transact-SQL)
CREATE TRIGGER (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手