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列の Null オプションを変更する方法 (Visual Database Tools)

更新 : 2006 年 12 月 12 日

テーブル内の各列に対して、null 値の使用を許可するかどうかを指定できます。NULL 値はゼロ (0) や空白と同じではありません。NULL とは、何も入力されていないことを意味します。NULL がある場合は、通常、値が未知または不定であることを示しています。たとえば、titles テーブルの price フィールドが null 値である場合は、その本に価格がないということではなく、価格がわからないか、まだ設定されていないことを示します。

null 値が許可されていない場合は、テーブルにデータを入力するユーザーがそのフィールドに値を入力しないと、データベースでそのレコードが受け付けられません。

ms189578.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
主キー列ではこのプロパティを変更できません。また、ID 列に NULL 値を設定することはできません。つまり、[IDENTITY] 設定が [はい] であり、[Null を許容] 設定も [はい] になるように列を作成または変更することはできません。

列の null オプションを変更するには

  1. オブジェクト エクスプローラで、列の null オプションを変更する列が含まれているテーブルを右クリックし、[デザイン] (SP1 以前の場合は [変更]) をクリックします。

    テーブル デザイナにテーブルが表示されます。

  2. 列をクリックし、[列のプロパティ] タブの [Null を許容] チェック ボックスをオフにするかオンにします。

グリッド セルの外側をクリックするか、Tab キーを使用して別のグリッド セルに移動すると、[Null を許容] チェック ボックスの新しい値がテーブル デザイナの列に適用されます。テーブル デザイナで変更を保存すると、その値がデータベースに反映されます。

参照

その他の技術情報

列の操作 (Visual Database Tools)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手