重大度レベルを使用して警告を作成する方法 (SQL Server Management Studio)
このトピックでは、特定の重大度レベルのイベントが発生したときに生成される Microsoft SQL Server エージェントの警告を作成する方法について説明します。
重大度レベルを使用して警告を作成するには
オブジェクト エクスプローラで、SQL Server データベース エンジン のインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。
[SQL Server エージェント] を展開します。
[警告] を右クリックし、[新しい警告] をクリックします。
[名前] ボックスに、この警告の名前を入力します。
[種類] ボックスの一覧の [SQL Server イベント警告] をクリックします。
[有効化] チェック ボックスをオンにして、実行する警告を有効にします。既定では、[有効化] チェック ボックスはオンになっています。
[データベース名] ボックスの一覧で、任意のデータベースをクリックして警告を特定のデータベースに制限します。
[重大度] をクリックし、重大度レベルをクリックします。
重大度レベル 19 ~ 25 では、Microsoft Windows アプリケーション ログに SQL Server メッセージが送信され、警告が起動されます。重大度レベルが 19 未満のイベントでは、sp_altermessage、RAISERROR WITH LOG、xp_logevent のいずれかを使用して Windows アプリケーション ログへの書き込みを強制した場合のみ、警告が起動されます。
[メッセージに次の内容が含まれている場合に警告する] チェック ボックスをオンにし、[メッセージ テキスト] ボックスにキーワードまたは文字列を入力して、警告を特定の文字の並びに制限します。最大文字数は 100 文字です。
参照
処理手順
警告への応答を定義する方法 (SQL Server Management Studio)
その他の技術情報
sp_altermessage (Transact-SQL)
xp_logevent (Transact-SQL)
RAISERROR (Transact-SQL)