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DtsEnumerator.Reset Method

列挙子を、最初の位置である、コレクションの先頭の要素の前に設定します。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.ManagedDTS (microsoft.sqlserver.manageddts.dll 内)

構文

'宣言
Public Sub Reset
public void Reset ()
public:
virtual void Reset () sealed
public final void Reset ()
public final function Reset ()

解説

列挙子は、コレクションが変更されない限り有効です。要素の追加、変更、削除など、コレクションに変更が加えられた場合は、列挙子は無効になり回復できなくなります。そのため、次の MoveNext または Reset の呼び出しで InvalidOperationException がスローされます。

ms190081.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
Reset を呼び出した結果は、列挙子にとって常に同じ状態になる必要があります。列挙子をコレクションの先頭、つまり先頭の要素の前に移動するような実装を推奨します。そうすれば、列挙子の作成後にコレクションが変更されていた場合は列挙子が無効になり、MoveNext および Current との一貫性が保たれます。

使用例

WarningEnumerator など、このコレクションから継承される任意のクラスでは、Reset を呼び出すと、インデックスがコレクションの先頭に配置されます。次のコード例は、Reset を呼び出す方法を示しています。

myEnumerator.Reset();
myEnumerator.Reset()

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

DtsEnumerator Class
DtsEnumerator Members
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime Namespace