パラメータのデータ型の指定

テーブル内の列と同様に、ストアド プロシージャ内のパラメータにはデータ型が定義されます。ストアド プロシージャのパラメータは、table データ型を除き、SQL Server 2005 のどのデータ型でも定義できます。ストアド プロシージャのパラメータは、CLR ユーザー定義型や Transact-SQL 別名データ型でも定義できます。

ms190182.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
cursor データ型は、ストアド プロシージャへの OUTPUT パラメータだけに使用できます。カーソル変数の使用の詳細については、「Transact-SQL カーソルの名前のスコープ」を参照してください。

パラメータのデータ型により、パラメータとして指定できる値の型と範囲が決まります。たとえば、tinyint データ型のパラメータを定義すると、0 ~ 255 の範囲の数値だけを指定できます。指定したデータ型と互換性がない値を使用してストアド プロシージャを実行すると、エラーが返されます。

参照

概念

データ型 (データベース エンジン)
パラメータ名の指定
パラメータの方向の指定
パラメータの既定値の指定

その他の技術情報

CREATE PROCEDURE (Transact-SQL)
パラメータの指定

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手