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データベースをアタッチする方法 (SQL Server Management Studio)

このトピックでは、データベースをアタッチする方法について説明します。データベースをアタッチすると、そのデータベースはデタッチされたときとまったく同じ状態に設定されます。

ms190209.security(ja-jp,SQL.90).gifセキュリティ メモ :
不明なソースや信頼されていないソースからのデータベースは、アタッチまたは復元しないことをお勧めします。こうしたデータベースには、意図しない Transact-SQL コードを実行したり、スキーマまたは物理データベース構造を変更してエラーを発生させるような、悪意のあるコードが含まれている可能性があります。不明なソースや信頼されていないソースのデータベースを使用する前に、運用に使用していないサーバーでそのデータベースに対し DBCC CHECKDB を実行し、さらに、そのデータベースのストアド プロシージャやその他のユーザー定義コードなどのコードを調べます。

データベースをアタッチするには

  1. SQL Server Management Studio オブジェクト エクスプローラで、Microsoft SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。

  2. [データベース] を右クリックして、[アタッチ] をクリックします。

  3. アタッチするデータベースを指定するには、[データベースのアタッチ] ダイアログ ボックスで [追加] をクリックし、[データベース ファイルの検索] ダイアログ ボックスで目的のデータベースが常駐するディスク ドライブを選択します。次に、そのディレクトリ ツリーを展開し、そのデータベースの .mdf ファイルを選択します。たとえば、次のように指定します。

    C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL.1\MSSQL\DATA\AdventureWorks_Data.mdf

    ms190209.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
    既にアタッチされているデータベースを選択しようとすると、エラーが発生します。
  4. 必要に応じて、[データベースのアタッチ] ダイアログ ボックスの [次の名前でアタッチ] 列に名前を入力して、アタッチするデータベースに別の名前を指定します。

  5. 必要に応じて、[所有者] 列で別のエントリを選択して、データベースの所有者を変更します。

  6. データベースをアタッチする準備ができたら、[OK] をクリックします。

    ms190209.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    新しくアタッチしたデータベースは、表示を最新の情報に更新すると、オブジェクト エクスプローラの [データベース] ノード内に表示されます。表示を最新の情報に更新するには、オブジェクト エクスプローラ内でクリックし、[表示] メニューの [最新の情報に更新] をクリックします。

参照

処理手順

データベースをデタッチする方法 (SQL Server Management Studio)

概念

データベースのデタッチとアタッチ

その他の技術情報

SQL Server Management Studio のチュートリアル

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手