AUTO モードの機能強化
AUTO モードに設定すると、クエリに基づいて返される XML の形状が決定されます。要素をどのように入れ子にするかを決定する際には、AUTO モードのヒューリスティックによって、隣接する行の列値が比較されます。
SQL Server 2000 では、ntext、text、および image を除くすべての型が比較されます。SQL Server 2005 では、xml 型の列も比較の対象外になりますが、(n)varchar(max) 型および varbinary(max) 型の列は比較されます。SQL Server 2005 では派生テーブルのサポートも強化され、異なる複数のテーブルの列を同一の要素にグループ化できるようになりました。この結合は、AUTO モードのヒューリスティックによって認識されません。