sp_xml_removedocument (Transact-SQL)
ドキュメント ハンドルで指定された XML ドキュメントの内部表現を削除し、ドキュメント ハンドルを無効にします。
メモ : |
---|
解析済みのドキュメントは、SQL Server 2005 の内部キャッシュに格納されます。MSXML パーサー (Msxmlsql.dll) では、SQL Server に割り当てられている総メモリの 8 分の 1 が使用されます。メモリ不足を回避するには、sp_xml_removedocument を実行してメモリを解放してください。 |
構文
sp_xml_removedocument hdoc
引数
- hdoc
新しく作成されたドキュメントへのハンドルを指定します。有効でないハンドルを指定するとエラーが返されます。hdoc のデータ型は integer です。
権限
public ロールのメンバシップが必要です。
戻り値
0 (成功) または >0 (失敗)
例
次の例では、XML ドキュメントの内部表現を削除します。この XML ドキュメントのハンドルは、入力値として指定します。
EXEC sp_xml_removedocument @hdoc
参照
関連項目
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)
XML ストアド プロシージャ (Transact-SQL)
sp_xml_preparedocument (Transact-SQL)
OPENXML (Transact-SQL)