sp_xml_removedocument (Transact-SQL)

ドキュメント ハンドルで指定された XML ドキュメントの内部表現を削除し、ドキュメント ハンドルを無効にします。

ms190353.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
解析済みのドキュメントは、SQL Server 2005 の内部キャッシュに格納されます。MSXML パーサー (Msxmlsql.dll) では、SQL Server に割り当てられている総メモリの 8 分の 1 が使用されます。メモリ不足を回避するには、sp_xml_removedocument を実行してメモリを解放してください。

トピック リンク アイコンTransact-SQL 構文表記規則

構文

sp_xml_removedocument hdoc

引数

  • hdoc
    新しく作成されたドキュメントへのハンドルを指定します。有効でないハンドルを指定するとエラーが返されます。hdoc のデータ型は integer です。

権限

public ロールのメンバシップが必要です。

戻り値

0 (成功) または >0 (失敗)

次の例では、XML ドキュメントの内部表現を削除します。この XML ドキュメントのハンドルは、入力値として指定します。

EXEC sp_xml_removedocument @hdoc

参照

関連項目

システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)
XML ストアド プロシージャ (Transact-SQL)
sp_xml_preparedocument (Transact-SQL)
OPENXML (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手