xml データ型のメソッド

次の表は、 xml データ型のメソッドを一覧しています。

このセクションの内容

トピック 説明

query() メソッド (xml データ型)

XML インスタンスに対するクエリを実行します。

value() メソッド (xml データ型)

XML インスタンスから SQL 型の値を取得します。

exist() メソッド (xml データ型)

クエリから空でない結果が返されるかどうかを判断します。

modify() メソッド (xml データ型)

XML DML ステートメントを指定し、更新を行います。

nodes() メソッド (xml データ型)

XML を複数行に分割し、XML ドキュメントの各部分をそれぞれ行セットに反映します。

これらのメソッドは、ユーザー定義型メソッドの呼び出し構文を使用して呼び出します。次に例を示します。

SELECT XmlCol.query(' ... ')
FROM   Table
ms190798.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
xml データ型のメソッド query()value()、および exist() は、NULL の XML インスタンスに対して実行された場合 NULL を返します。また、modify() は何も返しませんが、nodes() は NULL 入力以外の場合は行セットを、NULL 入力の場合は空の行セットを返します。

参照

概念

型指定された XML と型指定されていない XML
XML インスタンスの生成
XML DML (XML データ変更言語)
XML データ内部のリレーショナル データのバインド
xml データ型
サンプル XML アプリケーション

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手