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ft crawl bandwidth オプション

ft crawl bandwidth オプションを使用して、大規模メモリ バッファのプールを拡張するサイズを指定します。大規模メモリ バッファのサイズは 4 MB です。max パラメータの値によって、大規模バッファ プールでフルテキスト メモリ マネージャが保持する必要があるバッファの最大数が指定されます。max の値がゼロ (0) の場合、大規模バッファ プールで保持できるバッファ数に上限はありません。

min パラメータによって、大規模メモリ バッファのプールで保持する必要があるメモリ バッファの最少数が指定されます。Microsoft SQL Server メモリ マネージャからの要求時に、余分なバッファ プールがすべて解放されますが、このバッファの最少数は保持されます。ただし、min の値にゼロ (0) が指定されている場合は、すべてのメモリ バッファが解放されます。

ms191204.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
特定の状況では、その時点で割り当てられるバッファの数が min パラメータによって指定された値よりも少なくなることがあります。

参照

概念

サーバー構成オプションの設定
ft notify bandwidth オプション

その他の技術情報

sp_configure (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手