Windows アプリケーション ログの表示
SQL Server が Microsoft Windows アプリケーション ログを使用するように構成されている場合、SQL Server の各セッションでは新しいイベントが書き込まれます。SQL Server エラー ログとは異なり、SQL Server のインスタンスを開始するたびに新しいアプリケーション ログが作成されることはありません。
Windows イベント ビューアまたは SQL Server Management Studio のログ ビューアを使用して、Windows アプリケーション ログを表示および管理します。
イベント ビューアでは、次の 3 つのログを表示できます。
Windows ログの種類 | 説明 |
---|---|
システム ログ |
Windows オペレーティング システムのコンポーネントによってログに記録されるイベントを記録します。たとえば、起動時にドライバや他のシステム コンポーネントの読み込みが失敗した場合には、システム ログに記録されます。 |
セキュリティ ログ |
失敗したログイン試行などのセキュリティ イベントを記録します。これは、セキュリティ システムへの変更を監視し、セキュリティ侵害の恐れを特定するために役立ちます。たとえば、システムへのログオン試行は、User Manager の監査設定によってセキュリティ ログに記録できます。 sysadmin 固定サーバー ロールのメンバだけが、セキュリティ ログを表示できます。 |
アプリケーション ログ |
アプリケーションによってログに記録されるイベントを記録します。たとえば、データベース アプリケーションは、アプリケーション ログにファイル エラーを記録することがあります。 |
イベント ビューアの使用方法、アプリケーション ログの管理方法、および表示される情報の解釈方法の詳細については、Windows のマニュアルを参照してください。
Windows アプリケーション ログを表示するには
SQL Server Books Online の「Windows アプリケーション ログを表示する方法 (Windows)」を参照してください。