次の方法で共有


ScriptComponent.ReadWriteVariables Property

コンポーネントが利用可能な ReadWriteVariables のコレクションを返します。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.TxScript (microsoft.sqlserver.txscript.dll 内)

構文

'宣言
Public ReadOnly Property ReadWriteVariables As IDTSVariables90
public IDTSVariables90 ReadWriteVariables { get; }
public:
property IDTSVariables90^ ReadWriteVariables {
    IDTSVariables90^ get ();
}
/** @property */
public IDTSVariables90 get_ReadWriteVariables ()
public function get ReadWriteVariables () : IDTSVariables90

プロパティ値

ReadWriteVariables のコレクションを含む IDTSVariables90 です。

ms198848.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
ReadWriteVariables のコレクションは PostExecute メソッドでのみ利用可能です。

解説

スクリプト変換エディタReadWriteVariables フィールドに変数を一覧表示することにより、これらの変数をスクリプト コンポーネントの読み取り/書き込みアクセスに利用できるようになります。

スクリプト コンポーネント開発者は、直接的には ScriptComponent クラスを使用しませんが、UserComponent クラスを介して ScriptComponent から継承する ScriptMain クラスのメソッドおよびプロパティをコーディングすることにより、間接的に使用します。

ScriptMain クラスには 1 つのプロパティから読み取り専用変数と読み取り/書き込み変数の両方に簡単にアクセスできる Variables プロパティが提供され、開発者は ReadWriteVariables プロパティを使用する必要がありません。Variables プロパティは、自動生成された UserComponent 基本クラスのプロパティであり、ScriptComponent クラスのプロパティではありません。

使用例

次のコード サンプルは、スクリプト コンポーネント開発者が ReadOnlyVariables プロパティおよび ReadWriteVariables プロパティを使用する方法を示します。

  Dim localInteger As Integer
  Dim localString As String

  If Me.ReadOnlyVariables.Contains("MyIntegerVariable") Then
    localInteger = CType(Me.ReadOnlyVariables("MyIntegerVariable").Value, Integer)
  End If

  If Me.ReadWriteVariables.Contains("MyStringVariable") Then
    Me.ReadWriteVariables("MyStringVariable").Value = localString
  End If

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

ScriptComponent Class
ScriptComponent Members
Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline Namespace