Instance.Export Method
データベースからメタデータをエクスポートすることによって、1 つの XML インスタンス構成ファイル (ICF)、および 1 つまたは複数の XML アプリケーション定義ファイル (ADF) (1 つのアプリケーションに対して 1 ファイル) を作成します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Management.Nmo
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Smo (microsoft.sqlserver.smo.dll 内)
構文
'宣言
Public Sub Export ( _
baseDirectory As String, _
overwriteExistingFiles As Boolean _
)
public void Export (
string baseDirectory,
bool overwriteExistingFiles
)
public:
void Export (
String^ baseDirectory,
bool overwriteExistingFiles
)
public void Export (
String baseDirectory,
boolean overwriteExistingFiles
)
public function Export (
baseDirectory : String,
overwriteExistingFiles : boolean
)
パラメータ
- baseDirectory
ファイルの書き込み先ディレクトリの完全なパスを示す String です。
- overwriteExistingFiles
指定されたディレクトリに同じ名前でファイルを上書きする場合は true、それ以外の場合は false です。
解説
結果として生成されるファイルは、エクスポート コマンドを実行した時点でのインスタンスおよびアプリケーションの有効な定義です。この情報を使用して、インスタンスおよびアプリケーション定義をバックアップしたり、インスタンスを作成または更新するためのファイルを生成したりできます。
メタデータは、Notification Services インスタンスの実行中でもエクスポートできます。インスタンスを無効にしたり、停止したりする必要はありません。
生成される構成ファイルは instance_name.config.xml という名前になり、生成される各 ADF は instance_name.application_name.adf.xml という名前になります。
Exportメソッドは、UTF-8 エンコードを使用してファイルをエクスポートします。他のエンコードを使用して構成ファイルとアプリケーション定義ファイルをエクスポートするには、Microsoft SQL Server Management Studio で Export コマンドを使用します。
使用例
次の例は、このメソッドを使用して Notification Services のインスタンスの ICF をエクスポートする方法を示しています。
nsinst.Export(@"C:\NS\Full", true);
myInstance.Export("C:\NS\Full", True)
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
対象プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
参照
関連項目
Instance Class
Instance Members
Microsoft.SqlServer.Management.Nmo Namespace