次の方法で共有


Instance.SchemaName Property

すべてのインスタンス データベース オブジェクトのデータベース スキーマを取得または設定します。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Management.Nmo
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Smo (microsoft.sqlserver.smo.dll 内)

構文

'宣言
Public Property SchemaName As String
public string SchemaName { get; set; }
public:
property String^ SchemaName {
    String^ get ();
    void set (String^ value);
}
/** @property */
public String get_SchemaName ()

/** @property */
public void set_SchemaName (String value)
public function get SchemaName () : String

public function set SchemaName (value : String)

プロパティ値

スキーマ名を示す長さ 1 ~ 128 文字の String です。

解説

Microsoft SQL Server 2005 Notification Services では、DatabaseName を指定できます。同じデータベースに複数のインスタンスとアプリケーションを配置できるので、インスタンスとアプリケーションにはそれぞれ異なるスキーマ名を指定する必要があります。これにより、複数のインスタンスとアプリケーションのデータベース オブジェクトを分離し、インスタンスとアプリケーションの間で衝突が起きるのを防止できます。

すべてのインスタンス データベース オブジェクトは、指定されたスキーマで作成されます。

データベース名とスキーマ名を指定しなかった場合、Notification Services は instanceNameNSMain という名前で新規のデータベースを作成し、dbo スキーマにすべてのインスタンス オブジェクトを作成します。

データベース スキーマの詳細については、「ユーザーとスキーマの分離」を参照してください。

使用例

次の例は、インスタンス データベースの名前とインスタンス オブジェクトのスキーマを指定する方法を示しています。

myInstance.DatabaseName = "MyInstNSMain";
myInstance.SchemaName = "MyInstSchema";
myInstance.DatabaseName = "MyInstNSMain"
myInstance.SchemaName = "MyInstSchema"

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

Instance Class
Instance Members
Microsoft.SqlServer.Management.Nmo Namespace

その他の技術情報

Notification Services のインスタンスの構成
SchemaName 要素 (ICF)