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リモート エラーを有効にする方法 (Reporting Services 構成)

更新日: 2011 年 9 月

   SQL Server 2008 R2 では、このトピックの一覧にあるコンテンツは変更されていません。

リモート サーバーで発生するエラー状態に関する追加情報を返すように、レポート サーバーでサーバー プロパティを設定できます。エラー メッセージに "このエラーの詳細を表示するには、ローカルのサーバー コンピューターでレポート サーバーを開くか、リモート エラーを有効にしてください。" と表示されている場合は、EnableRemoteErrors プロパティを設定すると、問題のトラブルシューティングに役立つ追加情報にアクセスできます。詳細については、SQL Server オンライン ブックの「レポート サーバーのシステム プロパティ」を参照してください。

このトピックの内容:

  • SharePoint モードのリモート エラーの有効化

  • SQL Server Management Studio を使用したリモート エラーの有効化

  • スクリプトを使用したリモート エラーの有効化

  • ConfigurationInfo テーブルを使用したエラーの有効化

SharePoint サーバーの全体管理を使用したリモート エラーの有効化

  1. SharePoint モードのレポート サーバーで、サイトの設定の [ローカル モードでのリモート エラーを有効にします] を有効にします。

  2. [サイトの操作] で、変更するサイトの [サイトの設定] をクリックします。

  3. [Reporting Services][Reporting Services のサイト設定] をクリックします。

  4. [ローカル モードでのリモート エラーを有効にします] をクリックします。

  5. [OK] をクリックします。

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SQL Server Management Studio を使用したリモート エラーの有効化

  1. Management Studio を起動し、レポート サーバー インスタンスに接続します。詳細については、SQL Server オンライン ブックの「Management Studio でレポート サーバーに接続する方法」を参照してください。

  2. レポート サーバー ノードを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。

  3. [詳細設定] をクリックすると、プロパティ ページが表示されます。詳細については、SQL Server オンライン ブックの「[サーバーのプロパティ] ([詳細設定] ページ) - Reporting Services」を参照してください。

  4. EnableRemoteErrors で True を選択します。

  5. [OK] をクリックします。

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スクリプトを使用したリモート エラーの有効化

  1. テキスト ファイルを作成し、そのファイルに次のスクリプトをコピーします。

    Public Sub Main()
      Dim P As New [Property]()
      P.Name = "EnableRemoteErrors"
      P.Value = True
      Dim Properties(0) As [Property]
      Properties(0) = P
      Try
        rs.SetSystemProperties(Properties)
        Console.WriteLine("Remote errors enabled.")
      Catch SE As SoapException
        Console.WriteLine(SE.Detail.OuterXml)
      End Try
    End Sub
    
  2. ファイルを EnableRemoteErrors.rss として保存します。

  3. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「cmd」と入力して [OK] をクリックすると、コマンド プロンプト ウィンドウが開きます。

  4. 作成した .rss ファイルが保存されているディレクトリに移動します。

  5. 次のコマンド ラインを入力します。servername は実際のサーバー名に置き換えます。

    rs -i EnableRemoteErrors.rss -s https://servername/ReportServer
    

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ConfigurationInfo テーブルを使用したリモート エラーの有効化

  • 注意

    レポート サーバー データベースで ConfigurationInfo テーブルを編集して、EnableRemoteErrors を True に設定できますが、レポート サーバーが現在使用中の場合は、設定を変更するために SQL Server Management Studio またはスクリプトを使用する必要があります。データベースの設定を変更した場合、その変更を有効にするには Reporting Services サービスを再起動する必要があります。

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変更履歴

日付

変更

2011 年 9 月

SharePoint サイトの設定からリモート エラーを有効にする手順を追加しました。