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sys.fn_cdc_decrement_lsn (Transact-SQL)

指定された LSN の直前のログ シーケンス番号 (LSN) を返します。

トピック リンク アイコンTransact-SQL 構文表記規則

構文

sys.fn_cdc_decrement_lsn ( lsn_value )

引数

  • lsn_value
    LSN 値を指定します。lsn_value のデータ型は binary(10) です。

戻り値の型

binary(10)

説明

この関数から返される LSN は、指定された値よりも必ず小さくなり、2 つの値の間に LSN 値が存在することはありません。

権限

public データベース ロールのメンバーシップが必要です。

以下は、最大 LSN 値よりも小さい LSN 値を持った変更データ行を返すクエリの例です。クエリの上限 LSN は、sys.fn_cdc_decrement_lsn を使用して設定されています。

Use AdventureWorks2008R2;
GO
DECLARE @from_lsn binary(10), @to_lsn binary(10);
SET @from_lsn = sys.fn_cdc_get_min_lsn('HumanResources_Employee');
SET @to_lsn = sys.fn_cdc_decrement_lsn(sys.fn_cdc_get_max_lsn());
SELECT * FROM cdc.fn_cdc_get_all_changes_HumanResources_Employee( @from_lsn, @to_lsn, 'all'); 
GO