sys.sp_cdc_help_jobs (Transact-SQL)
現在のデータベースを対象に、変更データ キャプチャのすべてのクリーンアップ ジョブまたはキャプチャ ジョブについての情報をレポートします。
構文
sys.sp_cdc_help_jobs
リターン コードの値
0 (成功) または 1 (失敗)
結果セット
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
job_id |
uniqueidentifier |
ジョブの ID。 |
job_type |
nvarchar(20) |
ジョブの種類。 |
maxtrans |
int |
各スキャン サイクルで処理する最大トランザクション数。 maxtrans はキャプチャ ジョブでのみ有効です。 |
maxscans |
int |
ログからすべての行を抽出するために実行する最大スキャン サイクル数。 maxscans はキャプチャ ジョブでのみ有効です。 |
continuous |
bit |
キャプチャ ジョブを連続的に実行するか (1)、1 回だけ実行するか (0) を示すフラグ。詳細については、「sys.sp_cdc_add_job (Transact-SQL)」を参照してください。 continuous はキャプチャ ジョブでのみ有効です。 |
pollinginterval |
bigint |
ログ スキャン サイクル間の秒数。 pollinginterval はキャプチャ ジョブでのみ有効です。 |
retention |
bigint |
変更行が変更テーブルに保持される分数。 retention はクリーンアップ ジョブでのみ有効です。 |
threshold |
bigint |
クリーンアップ時に 1 つのステートメントを使用して削除できる最大削除エントリ数。 |
権限
db_owner 固定データベース ロールのメンバーシップが必要です。
例
次の例は、AdventureWorks2008R2 データベースに定義されているキャプチャ ジョブおよびクリーンアップ ジョブについての情報を返します。
USE AdventureWorks2008R2;
GO
EXEC sys.sp_cdc_help_jobs;
GO