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syspolicy_policies (Transact-SQL)

SQL Server インスタンスのポリシー ベースの管理ポリシーごとに 1 つの行を表示します。syspolicy_policies は、msdb データベースの dbo スキーマに属します。次の表では、syspolicy_policies ビューの列について説明します。

列名

データ型

説明

policy_id

int

ポリシーの識別子。

name

sysname

ポリシーの名前。

condition_id

int

このポリシーによって適用またはテストされる条件の ID。

root_condition_id

int

内部使用のみ。

date_created

datetime

ポリシーが作成された日時。

execution_mode

int

ポリシーの評価モード。有効値は次のとおりです。

  • 0 = 要求時

    このモードでは、ユーザーが直接指定した場合にポリシーが評価されます。

  • 1 = 変更時: 回避

    この自動モードでは、DDL トリガを使用してポリシー違反が防止されます。

  • 2 = 変更時: ログのみ

    この自動モードでは、関連する変更が行われたときにイベント通知を使用してポリシーが評価され、ポリシー違反がログに記録されます。

  • 4 = スケジュールで実行

    この自動モードでは、SQL Server エージェント ジョブを使用してポリシーが定期的に評価されます。ポリシー違反はログに記録されます。

注意
値 3 は有効な値ではありません。

policy_category

int

このポリシーが属するポリシー ベースの管理のポリシー カテゴリの ID。既定のポリシー グループの場合は NULL です。

schedule_uid

uniqueidentifier

execution_mode が "スケジュールで実行" の場合にスケジュールの ID が格納されます。それ以外の場合は NULL です。

description

nvarchar(max)

ポリシーの説明。この説明の列は省略可能であり、NULL の場合もあります。

help_text

nvarchar(4000)

help_link に属するハイパーリンク テキスト。

help_link

nvarchar(2083)

ポリシーの作成者がポリシーに割り当てた追加のヘルプ ハイパーリンク。

object_set_id

int

ポリシーが評価するオブジェクト セットの ID。

is_enabled

bit

ポリシーが現在有効 (1) か無効 (0) かを示します。

job_id

uniqueidentifier

execution_mode が "スケジュールで実行" の場合に、ポリシーを実行する SQL Server エージェント ジョブの ID が格納されます。

created_by

sysname

ポリシーを作成したログイン。

modified_by

sysname

ポリシーを最後に変更したログイン。変更されていない場合は NULL です。

date_modified

datetime

ポリシーが変更された日時。変更されていない場合は NULL です。

説明

ポリシー ベースの管理のトラブルシューティングを行う場合に、ポリシーが有効になっているかどうかを調べるには、syspolicy_conditions ビューをクエリします。このビューには、ポリシーを作成したユーザーや最後に変更したユーザーも表示されます。

権限

msdb データベースの PolicyAdministratorRole ロールのメンバシップが必要です。