sys.sp_cdc_start_job (Transact-SQL)
現在のデータベースに対して変更データ キャプチャ機能のクリーンアップ ジョブまたはキャプチャ ジョブを開始します。
構文
sys.sp_cdc_start_job [ [ @job_type = ] 'job_type' ]
引数
- [ [ @job_type= ] 'job_type' ]
追加するジョブの種類を指定します。job_type のデータ型は nvarchar(20) で、既定値は capture です。有効な入力値は capture と cleanup です。
リターン コードの値
0 (成功) または 1 (失敗)
結果セット
なし
説明
管理者は sys.sp_cdc_start_job を使用してキャプチャ ジョブまたはクリーンアップ ジョブのいずれかを明示的に開始できます。
権限
db_owner 固定データベース ロールのメンバーシップが必要です。
例
A. キャプチャ ジョブを開始する
次の例では、AdventureWorks2008R2 データベースのキャプチャ ジョブを開始します。job_type の値は省略できます。ジョブの既定の種類は capture です。
USE AdventureWorks2008R2;
GO
EXEC sys.sp_cdc_start_job;
GO
B. クリーンアップ ジョブを開始する
次の例では、AdventureWorks2008R2 データベースのクリーンアップ ジョブを開始します。
USE AdventureWorks2008R2;
GO
EXEC sys.sp_cdc_start_job @job_type = N'cleanup';