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Cube オブジェクト (Analysis Services - 多次元データ)

Cube オブジェクトの導入

簡単な Cube オブジェクトは、基本情報、ディメンション、およびメジャー グループで構成されます。基本情報には、キューブの名前、キューブの既定のメジャー、データ ソース、ストレージ モードなどが含まれます。

ディメンションは、キューブで実際に使用されるディメンションのセットです。すべてのディメンションは、キューブ内で参照される前に、データベースのディメンション コレクション内で定義されている必要があります。プライベート ディメンションは、Microsoft SQL Server 2000 Analysis Services で使用できますが、Microsoft SQL Server Analysis Services では使用できません。

メジャー グループは、キューブ内のメジャーのセットです。メジャー グループは、共通のデータ ソース ビューと共通のディメンション セットを持つ、メジャーのコレクションです。メジャー グループは、メジャーの処理単位です。メジャー グループは個別に処理されてから参照できます。