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core.sp_update_data_source (Transact-SQL)

管理データ ウェアハウスの core.source_info_internal テーブルで既存行の更新または新規行の挿入を行います。このプロシージャは、アップロード パッケージが管理データ ウェアハウスへのデータのアップロードを開始するたびに、データ コレクターの実行時コンポーネントによって呼び出されます。

トピック リンク アイコンTransact-SQL 構文表記規則

構文

core.sp_update_data_source [ @collection_set_uid = ] 'collection_set_uid'
        ,[ @machine_name = ] 'machine_name'
        , [ @named_instance = ] 'named_instance'
        , [ @days_until_expiration = ] days_until_expiration
        , [ @source_id = ] source_id OUTPUT

引数

  • [ @collection_set_uid = ] 'collection_set_uid'
    コレクション セットの GUID を指定します。collection_set_uid のデータ型は uniqueidentifier で、既定値はありません。GUID を取得するには、msdb データベースの dbo.syscollector_collection_sets ビューにクエリを実行します。

  • [ @machine_name = ] 'machine_name'
    コレクション セットが存在するサーバーの名前を指定します。machine_name のデータ型は sysname で、既定値はありません。

  • [ @named_instance = ] 'named_instance'
    コレクション セットのインスタンスの名前を指定します。named_instance のデータ型は sysname で、既定値はありません。

    注意

    named_instance には、コンピューター名とインスタンス名の組み合わせ (computername\instancename) である完全修飾名を指定する必要があります。

  • [ @days_until_expiration = ] days_until_expiration
    スナップショット データ保持期間の日数を指定します。days_until_expiration のデータ型は smallint です。

  • [ @source_id = ] source_id
    更新元の一意な識別子を指定します。source_id のデータ型は int で、OUTPUT として返されます。

リターン コード値

0 (成功) または 1 (失敗)

説明

アップロード パッケージが管理データ ウェアハウスへのデータのアップロードを開始するたびに、データ コレクターの実行時コンポーネントが core.sp_update_data_source を呼び出します。前回のアップロード時以降に次のいずれかの変更が行われている場合は、core.source_info_internal テーブルが更新されます。

  • 新しいコレクション セットが追加された。

  • days_until_expiration の値が変更された。

権限

(EXECUTE 権限を持つ) mdw_writer 固定データベース ロールのメンバーシップが必要です。

次の例では、データ ソース (この場合はディスク使用量コレクション セット) を更新し、有効期限 (日数) を設定します。さらに、更新元の識別子を返します。この例では、既定のインスタンスを使用しています。

USE <management_data_warehouse>;
GO
DECLARE @source_id int;
EXEC core.sp_update_data_source 
@collection_set_uid = '7B191952-8ECF-4E12-AEB2-EF646EF79FEF', 
@machine_name = '<computername>',
@named_instance = 'MSSQLSERVER',
@days_until_expiration = 10,
@source_id = @source_id OUTPUT;