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[暗号化キーのバックアップ] (Reporting Services 構成)

Reporting Services では、暗号化キーを使用して、レポート サーバー データベースに格納されている機密データのセキュリティを保護します。このキーのバックアップを取ることは、暗号化された接続文字列と資格情報に継続してアクセスできるようにするうえで不可欠です。

レポート サーバー データベースを別のコンピューターに移動する場合や、レポート サーバー サービス アカウントのユーザー名またはパスワードを変更する場合は、このキーのバックアップ コピーを取る必要があります。どちらの操作でも、前もって作成したバックアップ コピーからキーを復元する必要があります。

[暗号化キーのバックアップ] ダイアログ ボックスを開くには、Reporting Services 構成ツールのナビゲーション ウィンドウで [暗号化キー] をクリックし、[バックアップ] をクリックします。このダイアログ ボックスは、Reporting Services 構成ツールの [サービス アカウント] ページを使用してサービス アカウントを更新した場合にも表示されます。

オプション

  • [ファイルの場所]
    Reporting Services に対して対称キーのファイル名と場所を指定します。対称キーはプレーン テキストのまま保存しないでください。パスワードを入力してファイルを保護する必要があります。

  • [パスワード]
    ファイルを不正アクセスから保護するパスワードを入力します。パスワードを知っているユーザーのみが、ファイル内にロックされているキーを復元できます。Reporting Services では、強力なパスワード ポリシーが適用されます。パスワードは 8 文字以上で、大文字と小文字、英数字、および 1 つ以上の記号文字の組み合わせにする必要があります。

  • [パスワードの確認入力]
    入力したパスワードを再入力します。