日付または通貨として軸ラベルを書式設定する方法
適切に書式設定された DateTime 値を軸に表示すると、これらの値が日数として自動的にグラフに表示されます。月や時間の間隔など、X 軸の日付や時間の間隔を指定するには、軸ラベルの書式を設定し、軸間隔の種類を有効な日付または時間の間隔に設定する必要があります。
時間の間隔を適切に書式設定するには、X 軸に表示される値が System..::..DateTime データ型に評価される必要があります。フィールドに System..::..String のデータ型が設定されている場合、グラフでは間隔が日付や時間として計算されません。詳細については、「グラフ データ領域で表示するデータの準備」を参照してください。
数値を Y 軸に追加した場合、既定では、グラフに数値が表示されるまで書式が設定されません。数値フィールドが売上額の場合、グラフを読みやすくするために、数値を通貨として書式設定することを検討してください。
X 軸のラベルの間隔を月単位に書式設定するには
グラフの X 軸を右クリックし、[軸のプロパティ] を選択します。
[カテゴリ] の [軸のプロパティ] ダイアログ ボックスで、[ラベルの書式] を選択します。
[カテゴリ] ボックスの一覧で、[日付] を選択します。[種類] ボックスの一覧で、X 軸のラベルに適用する日付書式を選択します。
[軸のオプション] を選択します。
[間隔] で、「1」と入力します。[間隔の種類] プロパティで、[月] を選択します。
注意
間隔の種類を指定しない場合、グラフでは日単位の間隔が計算されます。
[OK] をクリックします。
通貨の書式を使用して Y 軸ラベルを書式設定するには
グラフの Y 軸を右クリックし、[軸のプロパティ] を選択します。
[値軸のプロパティ] ダイアログ ボックスで、[ラベルの書式] を選択します。
[カテゴリ] ボックスの一覧で、[通貨] を選択します。[種類] ボックスの一覧で、Y 軸ラベルに適用する通貨書式を選択します。
[OK] をクリックします。
関連項目
タスク
対数スケールを指定する方法 (Reporting Services)