FILESTREAM を有効にする方法
FILESTREAM の使用を開始するには、SQL Server データベース エンジンのインスタンスで FILESTREAM を有効にする必要があります。このトピックでは、SQL Server 構成マネージャーを使用して FILESTREAM を有効にする方法について説明します。
注 |
---|
64 ビット オペレーティング システムで実行されている SQL Server の 32 ビット版では FILESTREAM を有効にできません。 |
FILESTREAM の設定を有効にして変更するには
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[Microsoft SQL Server 2008 R2]、[構成ツール] の順にポイントして、[SQL Server 構成マネージャー] をクリックします。
サービスの一覧で、[SQL Server のサービス] を右クリックし、[開く] をクリックします。
[SQL Server 構成マネージャー] スナップインで、FILESTREAM を有効にする SQL Server のインスタンスを探します。
インスタンスを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[SQL Server のプロパティ] ダイアログ ボックスで、[FILESTREAM] タブをクリックします。
[Transact-SQL アクセスに対して FILESTREAM を有効にする] チェック ボックスをオンにします。
Windows から FILESTREAM データの読み取りと書き込みを行う場合は、[ファイル I/O ストリーム アクセスに対して FILESTREAM を有効にする] をクリックします。Windows 共有の名前を [Windows 共有名] ボックスに入力します。
この共有に格納された FILESTREAM データにリモート クライアントからアクセスする必要がある場合は、[リモート クライアントに FILESTREAM データへのストリーム アクセスを許可する] を選択します。
[適用] をクリックします。
SQL Server Management Studio で、[新しいクエリ] をクリックしてクエリ エディターを表示します。
クエリ エディターで、次の Transact-SQL コードを入力します。
EXEC sp_configure filestream_access_level, 2 RECONFIGURE
[実行] をクリックします。
SQL Server サービスを再起動します。