構造のテスト データ セットの指定 (基本的なデータ マイニング チュートリアル)
データ マイニング ウィザードの最後の数画面では、データをテスト セットとトレーニング セットに分割します。次に、構造に名前を付けて、モデルのドリルスルーを有効にします。
テスト セットの指定
マイニング構造を作成する際にデータをトレーニング セットとテスト セットに分割すると、後で作成するマイニング モデルの精度を直ちに評価できるようになります。テスト セットの詳細については、「トレーニング セットとテスト セットへのデータのパーティション分割 (Analysis Services - データ マイニング)」を参照してください。
テスト セットを指定するには
[テスト セットの作成] ページの [テスト用データの割合] には、既定値の 30 をそのまま使用します。
[テスト データセット内のケースの最大数] に「1000」と入力します。
[次へ] をクリックします。
ドリルスルーの指定
ドリルスルーは、モデルおよび構造で有効にできます。このウィンドウのチェック ボックスをオンにすると、名前付きのモデルでドリルスルーが有効になり、モデルのトレーニングに使用したモデル ケースから詳細な情報を取得できるようになります。
基になるマイニング構造もドリルスルーを許可するように構成されている場合は、モデル ケースとマイニング構造から詳細な情報 (マイニング モデルに含まれていなかった列など) を取得することができます。詳細については、「マイニング モデルとマイニング構造におけるドリルスルーの使用 (Analysis Services - データ マイニング)」を参照してください。
モデルおよび構造に名前を付けてドリルスルーを指定するには
[ウィザードの完了] ページの [マイニング構造名] に「Targeted Mailing」と入力します。
[マイニング モデル名] に「TM_Decision_Tree」と入力します。
[ドリルスルーを許可する] チェック ボックスをオンにします。
[プレビュー] ペインを確認します。[キー]、[入力]、または [予測可能] として選択した列のみが表示されます。選択した他の列 (AddressLine1 など) は、モデルの作成には使用されませんが、基になる構造で使用することができ、モデルを処理および配置した後でクエリすることができます。
[完了] をクリックします。