レポートのトラブルシューティング : SharePoint 統合モードのレポート サーバーでのレポートのパブリッシュまたは表示
SharePoint 統合モードで構成されているレポート サーバーにレポートをパブリッシュまたはアップロードする場合、レポート サーバー固有の問題が発生することがあります。このトピックでは、この問題のトラブルシューティングを行います。
SharePoint 統合モードで構成されているレポート サーバーに接続できない
レポート サーバーの URL がネットワーク上に見つかりませんでした。"レポート サーバーへの接続を確立できませんでした" というメッセージが表示される場合があります。
サーバー名は完全修飾 URL であることが必要
レポートをレポート サーバーに配置するには、SharePoint サーバーのアドレスまたはサーバー上のサイトを指定する必要があります。
レポート サーバーの URL が、サイト上のフォルダのアドレス (https://server/Shared%20Documents など) ではなく、SharePoint サーバーのアドレスまたは SharePoint サーバー上のサイト (https://server または https://server/site など) になっていることを確認してください。
モデルをデータ ソースとして指定できない
レポート モデルの URL がネットワーク上に見つかりませんでした。
レポート モデルの名前は完全修飾 URL であることが必要
SharePoint 統合モードで構成されたレポート サーバー上にあるレポート モデルを指定するには、SharePoint サーバー上のモデルの完全修飾 URL またはサーバー上のサイトを指定する必要があります。
レポート モデルの URL が完全修飾アドレス (https://server/site/Documents/AdventureWorks.smdl など) であることを確認してください。
レポートを SharePoint サイトにパブリッシュした後、ハイパーリンクが機能しない
SharePoint 統合モードで構成されているレポート サーバーにパブリッシュされるレポートでアクションがサポートされます。ただし、すべてのレポート アクション、画像、およびサブレポートは完全修飾 URL を使用して、SharePoint サイトで使用可能なドリルスルー レポート、サブレポート、または画像を指定する必要があります。
アクションではドリルスルー レポート、画像、およびサブレポートの完全修飾 URL を指定しない
コンピュータでローカル レポートを作成する場合、レポートをローカルでプレビューするときに対話機能をテストするためには、ローカルのドリルスルー レポート名、サブレポート名、および画像名を指定する必要があります。
レポートを SharePoint 統合モードで構成されたレポート サーバーにパブリッシュする場合は、各ドリルスルー アクション、サブレポート、または画像を変更して、レポートまたは画像の完全修飾 URL をファイルの種類を含めて指定する必要があります。たとえば、https://servername/site/Documents/TargetReport.rdl のように指定します。
注 |
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式に基づいたレポート アクションを作成する場合は、必ずファイル拡張子 rdl を追加してください。 |
メイン レポートで、すべてのドリルスルー レポート、サブレポート、および画像の参照が、SharePoint サイト上の各アイテムの場所の完全修飾 URL を指定していることを確認します。変更が済んだ後、対象のレポート、サブレポート、および画像を SharePoint サイトにパブリッシュする必要があります。これらのアイテムをパブリッシュした後に、ローカルのプレビューでメイン レポートのリンクをテストできます。詳細については、「SharePoint サイトへのデータ ソースとレポートのパブリッシュ」を参照してください。